心斎橋コム・デ・ギャルソンSIXで 森山大道写真展を見てきました
"グローバリゼーションにも流され得ない濃い毒"を讃えた言葉が白壁に記され
「カド」という名の角にある居酒屋かスナックが角に配置された
昭和の北海道を切り取ったモノクロの写真の数々が並んでいました
川久保玲は白と黒のみで彩られた
直接経験していないながらもどこか忘れ難い強烈なノスタルジーが漂う空間の中央に
鉄の柵を立てていて
それは普遍的な日本の原風景を閉じ込める試みであるのと同時に
流されないもの 流され得ないものを地に足を降ろした強い意思表示かもしれない
と思いました