先日 カヒミ・カリィさんと大友良英さんのLIVE「Last Present カヒミ・カリィ×大友良英」へ行って来ました
会場は100名ほどの観客で満員
カヒミさん(vo.) 大友さん(g)というシンプルな2人編成
白い壁と黒く塗られた打ちっ放しの天井に四方を囲まれながら
ちょうど大友さんの頭上に垂れ下っていた電球の明かりのように
柔らかく暖かな音楽が奏でられました
1曲目では 飛び入り参加(?)の熊谷和徳さんのタップがステージ向かって左から
大友さんのギターが向かって右
カヒミさんの歌声が正面から
(そして楽屋から漏れ聞える娘・ニキちゃんの鳴き声が後方から!)という具合に
サラウンドスピーカーから発せられたような音のひとつひとつを全身で受け止め贅沢に味わえました
熊谷さんは今回初めて拝見したのですが
そもそもタップダンスをちゃんと観たのがおそらく生まれて初
打楽器でもあり踊りでもあり身体でもありそのどれでもない感じがしました
シューズと床がカチカチ擦れる音が心地良かったです
ご自身が
Twitterでおっしゃっていた言葉
"TAPは音楽なのかダンスなのか?とよく聞かれる。 その壁を越えたい。壊したい。"
その意気込みが靴音から生で伝わって来ました