2009年11月24日火曜日

ゆらゆら帝国 KYOTO MUSE HALL

先日ゆらゆら帝国のライブを観てきました


坂本さんが「ロボットでした」曲中ギターソロで見せた

全身から放たれる激しい自我の光は

"自分がいちばん光ってる瞬間っていつだろう? でも自分で決めることではないのかも" と

家路に赴くまで余光がちらつくほど凄まじいものでした








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2009年11月16日月曜日

「crean」

"母と子の感動の物語"というおおよそのパブリック・イメージを

省略を多用した大胆な編集で大胆に裏切った

オリヴィエ・アサイヤス監督の天才的な野心が光る

母と子の感動の物語です


省略が想像力をかき立て

ありがちな押しつけがましい感動ではない

微熱にうなされるような感動の持続を

ラストに向け自然と高まらせます


マギー・チャンの演技がどれほど素晴らしいものか

その全てを語り尽くす自信はありませんが

この名演がもし胸を打たなかったとするならば

それはとても悲しいことです