2005年8月16日火曜日

【順位確定】東京13・14R「SUMMER SONIC 05」賞

以下の通りに順位が確定致しました。


1着 ◎ oasis
2着 ○ WEEZER                頭差
3着 ▲ IAN BROWN            1馬身差 
4着 穴 SAKEROCK             2馬身差
5着 注 KASABIAN               ハナ
6着 △ 電気GROOVE×スチャダラパー    1/2馬身差 

1着のoasisは馬の生まれ持った気性の荒さが懸念され、実際予定時間を1時間過ぎても競技場に現れないというトラブルが発生しましたが、馬自身は機嫌が良く、トラブルも(表向きは)音響設備が原因である事が判明し、トラブルが解決すると「fuck'n in the Bushes」をBGMにいつも通りのふてぶてしさで無事ゲートから出走しました。ニューアルバムから「Turn up the sun」「LYLA」を立て続けに演奏し、先頭グループに位置しました。中盤からは「Live forever」「Rock'n roll star」「wonderwall」「Don't look back in anger」といった1st,2ndアルバムの曲で好位置につけ、最終コーナーではTHE WHOの名曲「My Generation」で一気に差し切り、後続の馬を退けてゴールしました。ドラムにリンゴ・スター(ビートルズ)の息子を起用したという血統の良さも好要因のひとつと言えるでしょう。

2着のWEEZERは夕暮れ時に「星に願いを」をBGMに登場という粋な演出でスタートダッシュは万全で、「Why Bother?」「Island In The Sun」「Buddy Holly」といった代表曲とニューアルバムの曲をバランスよく散りばめ、終始安定した走りを見せてくれました。

3着のIAN BROWNは前走からのブランクの長さが不安材料として挙げられていましたが、前半から「Waterfall」などストーン・ローゼズ時代の曲を演奏する大逃げに出る作戦が効を奏し、コミカルなダンスとお茶目なキャラクターでゴールまで見事に先頭グループに喰らいつきました。なお、馬がアルコールを一杯引っ掛けて出走した疑いが審議となりましたが、他馬の進路を妨害はしていないという結論に至り、到達順位通り3着となりました。

4着のSAKEROCKは新興勢力のタワーレコード厩舎(BEACH STAGE)から参戦しましたが、キ○タクと○雪の不倫を目撃した工藤○香が「嵐~をっ、起~こしてっ!」って歌いながらキレるというコント仕立てのMCや、「ウ~コン~のち~か~らっ、say!」というcall and response、24時間TVでおなじみZARDの「負けないで」を即興で歌うなど、反則とも言える面白さと心地よい演奏で追い込み、ゴール直前では先頭集団に食い込み今後の活躍が期待できるレース内容でした。

5着のKASABIANはクーラ・シェーカーを彷彿とさせるミステリアスなシンセサイザーの音色とギターのジョニー・デップばりのイケメンぶりが好材料となり、健闘しました。今後のレース内容で真価が問われることでしょう。

6着の電気GROOVE×スチャダラパーは90年代ノリの場慣れしたMCが幅広い客層のハートを確実につかめた事が好材料となり、最後の曲「TWIRIGHT」での「J・O・D・A・N」を身体で表現するという現在では微妙なネタ(元ネタは武田鉄矢)も味方し入賞を果たしました。

入賞はなりませんでしたが、Nine Inch Nails、THE ORDINARY BOYS、 CEASERSなども奮闘しました。

(なお、TEENAGE FANCLUB、トミー・ゲレロ、The La's、Detroit7、ロディ・フレイム、BLACK CROWSなどは
スケジュールの都合上競争除外となりました。)


結論としてはガチガチの本命レースという内容でした。


配当(「感謝!」)は、今年で15周年を迎えた主催者creativeman様、出走馬と厩舎の方々、運営スタッフの皆様、そして2日間レースを盛り上げてくれた観客のみなさんに支払われます。おめでとうございます!













2005年8月1日月曜日

坂本龍一@ZEPP NAGOYA

心に染み入る素敵な2時間。

3回目のアンコール「東風」はサプライズで

教授のファンを大切にする気持ちが伝わってきて感激した。

小山田くんと教授が同じステージに立つ日に生きていてよかった。