京都国立近代美術館でマイ・フェバリット展を観てきました
同館所蔵のコレクションのうち 「その他」に分類される作品
(ジャンルやカテゴリーを明確に分類できないため便宜上「その他」とされたもの)を編集した
常設展なのに企画展のようなユニークな内容です
デュシャン目当てに行ったものの結果として一番目に留まったのは
ダダ 未来派 フルクサスといった
芸術運動に関わるエディトリアル・デザインでした
活動の概念などを図示し視覚化されたものによって
図形や線の活き活きとした動きの中から 志の高さや強いエネルギーを感じ取れた気がします
特にフルクサスについては もしこの時代にインターネットが普及していたなら? と
(あるいはネットがない時代に 思考がこのように概念化されていたことについて)
思索を巡らせながら見入ってしまいました