2013年2月17日日曜日

ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム






とても感動した。

高い解像度と鑑賞者へ工夫を凝らしたインターフェイスを駆使すれば、

複製画の展示でここまで面白く出来るものなのか!

企画制作に携わったスタッフの方々を胴上げしたくなるくらいにとても。



この展覧会を観るまで、自分はボッティチェッリが描く女性には惹かれないと思っていた。
うやら勘違いだ。

地デジに移行して芸能人の顔が変わって見えたのと同じように、高解像度の複製画のおかげでそれに気付けた。

逆に実物を観て同じように勘違いと気付けたか...と考えると、この展覧会がどれほど意義深いものであったかが、はっきりとわかる


アンケート内容とその回収方法にも、うなった。

ここにも鑑賞者が何を欲してるのかを熟知した仕掛けが。

「『教養』と聞いて連想するものは?」というアンケート項目があったのだが、

「今までなら『百科事典が入った本棚』と答えたが本展を観たあとでは『iPad』が浮かんだ。」

と記入したのは、我ながらこの展覧会らしいと思う。