キャラクターの絵などやはり苦手ですし
主人公の男の子のモノローグ(心の中の語り)中心なのが若干くどく感じてしまい
30分たたないうちに挫折してしまうかも…と最初は思いました
結論としては
日常-非日常-祝祭-消失の4象限をねじれた時間軸をぬいながら行き来する
ミステリアスなストーリーがよく練られている素晴らしい内容でした
非日常というと お祭りのように解放感がある楽しいものを思い浮かべがちですが
景色が灰色がかったモノクロに見えてしまうような 悲しげな非日常もあるのだ と
それが「消失」 というわけです
そして 「消失」された非日常から抜け出るために 時間軸をあっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・
「エヴァ」の重たさと 「時をかける少女」のタイムトラベル感覚 両方に近いものを感じました
ただ 気持ちをスカッとさせるタイプの映画ではなかったので
疲れているときに観るとしんどくなりそうな気がしたのも確かです
日本アニメのレベルの高さは作画技術に限った話でない点を
またしても思い知らされました